星を狩るキツネの物語

ある晩、夢で出会ったキツネが言いました。 

「君たちが願いごとをすると、その願いが星となって現れる世界に僕は棲んでいるんだ。僕はいつでも星を探してる。なぜなら僕は、君たちの願いを神様に届けるお使いとして、この世界を旅しているからね」 

  

キツネは雲の上で踊り、天の川をわたり、月のカケラに腰をかけ、記憶の中の洞窟を散歩し、風や水と遊び、光を浴び、星を探しながら旅をしています。 

前衛書や抽象水墨画の技法、仮名文字などをベースに、偶然から生まれた線や模様で背景を描いています。様々な表情を持つ、墨の柔らかい色合いの中で生きる動物たちの世界を楽しんで頂けたら嬉しいです。

Abstract calligraphy, Kana calligraphy, and various sumie techniques are used in paintings. I hope you enjoy the world of rich black sumi ink colors where animals, which symbolize messengers of god, live.